改悪労基法という奴隷化計画を「全く知らない」７３％の能天気

「全く知らない」７３％　厚労省検討の労働規制緩和

厚生労働省が検討している労働時間規制の緩和策について、２０－４０代の会社員の７３％が全く知らないと答えていることが１８日、インターネットを使った連合のアンケートで分かった。

厚労省は、一定の年収などを条件に「１日８時間、週４０時間」の労働時間規制を撤廃するホワイトカラー・エグゼンプション（適用除外）の導入を検討中。来年の通常国会での法改正を目指しているが、制度が一般には浸透していないことが浮き彫りになった。

アンケートは１０月、全国の正社員の男女約１０００人を対象に実施。「ホワイトカラー・エグゼンプションについて知っていますか」との設問に「内容まで知っていた」は９％、「名前は聞いたことがある」は１８％、「全く知らない」が７３％だった。

 2006年12月18日（月）07:09 共同通信

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「ウソだろう！？」と一瞬耳（目か？）を疑った。“お手洗い”率いる売国経団連が画策した改悪労基法には当然として多くの労働者が危機感を抱いているものと思っていましたが、ＧＰファイナルで日本選手が総崩れした事と同じように信じられない結果です。“年収800万円以上のホワイトカラー”をターゲットとしているように言われてましたから、「他人事と思っている方も少なくないだろうな」とは予想してましたが・・・・・。

しかし問題は「全く知らない」が73％ということ。このお気楽・能天気ぶりはどう解釈したらよいのか。これはやはり“毒”でも盛られたか（爆）　“政策は国会でなく料亭で決める”日本のこと。当初は年収800万円以上のホワイトカラーだった筈が、いつの間にか全ての労働者が残業代を貰えなくても会社を訴えられない事態になっていることは十分に有り得る話です。 http://www.asahi.com/life/update/1214/002.html

決勝リーグで惨敗した日本からＭＶＰが選ばれた先日の世界バレーのように、“能天気の護送船団”はその分野での斜陽を待つだけです。・・・もうそろそろですね、ＴＢＳによる“能天気の護送船団”。色々な意味で“亀猿八百長祭り”は視聴率取れそうな雰囲気です。

コメント 5

これは私も取り上げさせていただきました。
無関心って恐いですね。
私が役人側なら、「こんな扱いやすい国民で良かった。何したって気付きもしない」と喜んでいる事でしょう。（´д｀）
by nina (2006-12-18 19:23) 

昔の総理大臣だった方の選挙のときのセリフ、
『寝ててくれたほうが・・・』を思い出しました。
本当におばかな国民ばかりで楽な政治ですなぁ。
教育基本法だって、おばかなロボットのような国民を
大量生産したくてやってるんでしょうね。
私は嫌です。歯車なんて。
by よーたん (2006-12-18 21:16) 

>>noricさん
niceをありがとうございます。
by ナカサン (2006-12-19 13:09) 

>>ninaさん
nice・コメントをありがとうございます。
政治に無関心というのは昔からでしたが、
自分の生活が一変するかもしれない大事にも無関心というのは愚民としか言えません。
「小泉内閣から政治に関心を持つようになった国民が増えた」
と言った政治屋だかメディアのコメンテーターとかがいましたが、
ワイドショー政治に扇動される愚民が急増しただけの話。
まさに「この愚民にしてこの政治屋」な国になりつつあります。
by ナカサン (2006-12-19 13:22) 

>>よーたんさん
nice・コメントをありがとうございます。
『寝ててくれたほうが・・・』は鮮明に覚えていますよ（笑）
あれでも支持率を高維持できたのですから、
「本当にオメデタイ国民だ」と開いた口が塞がらなかったものでした。
小泉さんが行った改革とかは米国企業参入の為のものですから、
日本と日本人は歯車でさえなく、
歯車を作る時に出る切削屑のようなモノに成りかねません。
安倍さんは・・・腹話術の人形だそうです、田中真紀子氏の話ですが。
by ナカサン (2006-12-19 13:32)